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せてぃーずノート

Javaのイベント参加レポートとかを書いたりします。

Kotlin/Go言語デベロッパーミーティング「ライトウェイト言語で行こう!」に行ってきた


kokucheese.com

大井町きゅりあん大ホール(1000人収容!!)という会場で開催されたイベント行ってきました。
平日午後ということもあり、人はそこそこ。

KotlinとGo言語の本をそれぞれ3000円で買えるという特典付きでした。
値下げした分、無駄なもの省いているのか分厚い本2冊を手渡し。
手提げ紙袋(最悪ビニールでも・・・)が欲しかった・・・。

Androidが生み出す開発言語の多様性

発表資料

ownCloud

概要

Androidの生まれるまでの歴史。
技術的要因で発生していた既得権をオープンにするのがイノベーション
2010年付近でのWebの進化の速度に比べ、進歩が停滞していたところにAndroidをリリース。
それによって、キャリア等の既得権だったモバイルがオープンになった。
副産物で訴訟問題とか起きたけど。

Android開発者はGoogle好き。
Googleが何かやると喜んで受け入れられる。
レガシーのものでもGoogleが取り上げると受け入れられる。(本当かいな・・・)

LLVMについてはまだこれから。
将来的にはAndroidを開発できる言語の選択肢が増えるかも。

感想

JJUGナイトセミナーとかでJava側での事情を聞いたけど、Googleのやり方は仕方なかった面もあるかなと。
JCPスマホもサポートするJava SE提案しても、通らなさそうだし。
通ったとしてもリリースまで時間もかかりそうだし。(2011年7月のJava7にはきっと間に合わない)
かといって、新しく言語作るほど時間もなし。

Googleのやり方である、先にリリースしてそこから標準にしましょう的なところは現実的だとは思う。
仕様をみんなで決めてからというJCPのやり方は、Googleにすれば遅すぎて我慢できないのかもしれない。
Androidオープンにしたせいで亜種が乱立して統制取れなくなったのは間抜けだけど。。。

JavaからKotlinに乗り換えるはじめの一歩

発表資料

ownCloud

概要

JetBrainがリリースしたKotlinの紹介。
KotlinはJavaの欠点である冗長さやNull問題を解決してくれる。
Javaで何十行も書かなければいけなかったコードが、わずか3行で書けたりもする。
Android対応も公式が強烈にプッシュしているので使えるようになっておいても損はない。

感想

ことりん可愛いよ、ことりん。

Lombokとかで解決されてきているとはいえ、Javaのダメなところを見事に救済している感じ。
KotlinからJavaの呼び出しも可能なので、過去の資産やJavaの便利なライブラリを使うことも可能。
逆にJavaからKotlinの呼出しはハマリポイントが多いらしいので、フレームワークから使うのはコツがいるかも。

気になったのはJava6のバイトコードが生成されるということ。
Android向けだからだと思うけど、Indyとか使えたらもう少し効率あがりそうなので残念。

あ、ビルド含めるとKotlin・Java・Groovyと3つの言語が必要っていうのはなんか面白い。

Googleが作ったGo言語の力量を見極める!

発表資料

ownCloud

概要


Google謹製のGo言語。
あのDockerでも採用されている。
JVMのような実行環境を持たず、動作する環境を設定してからのクロスコンパイルでバイトコードを生成する。
gRPCのような最新のRPCに対応していたり、RaspberryPiのGPIOのコードも書けたりと使える範囲は広い。

あとはHTTP/2、gRPC、QUICという新しいプロトコルの紹介。

感想

Javaに比べればCに近い印象。(まぁ、開発者にCを作った人いますし)
JVMのようなオーバーヘッドがない分、軽量かつ高速に動きそう。
どちらかというと、Javaよりも低レベルな処理を書くのに向いているように思えた。
低レベルな処理が多めで速度欲しいけど、クラウドでCやC++はちょっとっていうところに使うといいのかな。

プロトコルいついてはQUICは初めて聞いた。
gRPCは使っては見たいけど、Goが前提っぽいのとメッセージがバイナリなのが気になるところ。

残念ながらゴーファーくんはあまり出てこなかった。